カニ目SD-2 [クルマ]
着々とSWTに向けた準備が進むカニ目くん。
先日、UKからセイフティハーネスが届いた。
TRSという、初めて使うブランド。
HANS deviceの使用を前提に、肩のハーネスが2インチ幅、バックル近くの腹部は3インチのウェビングになっている。(腰のウェビングは3インチ) これでハンスがよりフィットするとのこと。
航空機タイプのカムロック式バックルは非常に小さく軽くできているが、TAKATA製の重厚感さえ漂わせる製品精度に比べると、ややちゃちい。(笑)
前回のシェイクダウン1 で感じた、ステアリングホイールの径の問題。
急遽、同じMoto-Lita 製の11インチを手に入れた。同じモト・リタならボスを変える必要もないし、もしうまく行かない場合に戻すのも簡単。
もともと使用していたモト・リタも13インチ・レザー巻きと小さ目のものだったのだが、11インチ径はさすがに小さい。
これは今スーパーセブンで使っているMOMO, SPA design, RaceTech らのステアリングと同じで、90年代くらいまでのF1マシンのハンドルと同径なのだ、といえば、いかに小さいかが分かってもらえるだろうか。
はたしてそんなに小さいものがカニ目ドライヴィングに合うのだろうか?
リアルタイム交通情報では、今日こそ3,4の上下線、C1もオール・クリアである。行くか!(笑)
ハーネスの感覚は(まだハンス着けてないが)良好。ステアリングも膝とのクリアランスが取れてポジション的には非常にいい。なんか懐かしいポジション。ここまでくると、やはりセブンのコクピットポジションに酷似してきている。
メーター視認性がややスポイルされるが、タコメーターのレッドゾーンあたりは問題ない。
走ってみると、目地段差でステアリングへのキックバックがスゴイ。
これを押さえつけようとしっかり握ってしまうと、大変な力が必要になってしまう。前回記事で書いたように、目地で飛んでも進路自体は保たれる(直線では)ので、こういう場合はゆるく握って手の中でステアリングを遊ばせてやるほうがよさそうだ。
ここで、何故あの頃のスポーツカーたちが大径のハンドルが多いか、またそのスポークが繊細ともいえる細いものや、ワイヤー製のものまであるのか、分かった気がした。大径で華奢なスポークを持つステアリングホイールは、やはり剛性が低いだろう。ハイグリップタイヤで高性能シャシーを持つマシンでは正確に操縦するには剛性の高い、たわまないステアリングホイールが欲しいが、こういうサスペンションで道路の質も良くない当時は、激しい路面からのキックバックを、その華奢なスポークがたわむことで、ステアリングリムを握っている手にダイレクトに伝わらないように逃がしていたのではないだろうか。
据え切り時にはさすがに重い11インチ モト・リタ。走り出してしまえば操舵力は軽い。
もうちょっとリムが太いほうが把持しやすいが、今度の走行はこれで行ってみよう。膝と干渉せずに回せるメリットは大きい。
先日、UKからセイフティハーネスが届いた。
TRSという、初めて使うブランド。
HANS deviceの使用を前提に、肩のハーネスが2インチ幅、バックル近くの腹部は3インチのウェビングになっている。(腰のウェビングは3インチ) これでハンスがよりフィットするとのこと。
航空機タイプのカムロック式バックルは非常に小さく軽くできているが、TAKATA製の重厚感さえ漂わせる製品精度に比べると、ややちゃちい。(笑)
前回のシェイクダウン1 で感じた、ステアリングホイールの径の問題。
急遽、同じMoto-Lita 製の11インチを手に入れた。同じモト・リタならボスを変える必要もないし、もしうまく行かない場合に戻すのも簡単。
もともと使用していたモト・リタも13インチ・レザー巻きと小さ目のものだったのだが、11インチ径はさすがに小さい。
これは今スーパーセブンで使っているMOMO, SPA design, RaceTech らのステアリングと同じで、90年代くらいまでのF1マシンのハンドルと同径なのだ、といえば、いかに小さいかが分かってもらえるだろうか。
はたしてそんなに小さいものがカニ目ドライヴィングに合うのだろうか?
リアルタイム交通情報では、今日こそ3,4の上下線、C1もオール・クリアである。行くか!(笑)
ハーネスの感覚は(まだハンス着けてないが)良好。ステアリングも膝とのクリアランスが取れてポジション的には非常にいい。なんか懐かしいポジション。ここまでくると、やはりセブンのコクピットポジションに酷似してきている。
メーター視認性がややスポイルされるが、タコメーターのレッドゾーンあたりは問題ない。
走ってみると、目地段差でステアリングへのキックバックがスゴイ。
これを押さえつけようとしっかり握ってしまうと、大変な力が必要になってしまう。前回記事で書いたように、目地で飛んでも進路自体は保たれる(直線では)ので、こういう場合はゆるく握って手の中でステアリングを遊ばせてやるほうがよさそうだ。
ここで、何故あの頃のスポーツカーたちが大径のハンドルが多いか、またそのスポークが繊細ともいえる細いものや、ワイヤー製のものまであるのか、分かった気がした。大径で華奢なスポークを持つステアリングホイールは、やはり剛性が低いだろう。ハイグリップタイヤで高性能シャシーを持つマシンでは正確に操縦するには剛性の高い、たわまないステアリングホイールが欲しいが、こういうサスペンションで道路の質も良くない当時は、激しい路面からのキックバックを、その華奢なスポークがたわむことで、ステアリングリムを握っている手にダイレクトに伝わらないように逃がしていたのではないだろうか。
据え切り時にはさすがに重い11インチ モト・リタ。走り出してしまえば操舵力は軽い。
もうちょっとリムが太いほうが把持しやすいが、今度の走行はこれで行ってみよう。膝と干渉せずに回せるメリットは大きい。
2013-03-03 22:53
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