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筑波走行会 [クルマ]

昨年の春のレースでE/Gのシリンダークラックが拡大しブロック交換を余儀なくされた我が#52号。昨秋にE/Gが組みあがったものの、時間がとれずやっと慣らしが終わった。今日はサーキットで、レーシングスピードでのシェイクダウンだ。なんと1年半ぶりの筑波は、知らない建物があったりペイントが変わっていたり、縁石が新しくなっていたり・・・浦島状態である。


今日はレースではなく走行会に参加してのシェイクダウン。偶々SOCJ(Seven Owner's Club of Japan)の仲間も4人ほど一緒にエントリーしていた。セヴン4台とータス26R。クラブのW会長もわざわざ見に来てくださっている。サイティングラップを先導したペースカーがピットロードに入り、30分のフリー走行が始まった。まずニュータイヤの皮むきからはじめなければならない。後ろのOさんのVXエンジンのセヴンを右からパスさせ、最初の3周はゆっくり周回する。最終コーナー出口では、まだまだフロントのグリップが出ず、ノーズがアウトに膨らむ。

4周目くらいからすこしずつトラクションをかけるようにし、ブレーキングも強くしてグリップレベルをさぐっていく。大体OKのようだ。5周目から徐々にペースをあげていく。それにしても快晴の秋空のもと、気温も25℃、最高のコンディションでのサーキット走行は本当に楽しい!それに久しぶりの走行会で、レースのピリピリした走りとはまた違って、たとえればゲレンデで自由に滑るスキーのようなものだろうか。
水温、油圧、排気温度はいずれも極めて健康な値を示す。ただE/Gは7000rpmより上が重い。どうも触媒つきのマフラーが影響しているようだ。いつものタイミングでシフトアップすると、いつもより400rpmほど回転が低い。車高も(わざと)街乗り仕様のまま、高くしてある。その分サスがよく動くが、やはり挙動の落ち着きに時間がかかる。いつもの車高のほうが操縦はシビアになるが、向き変えはスパっと決まる。

まだ20分くらいかな?というときにコントロールポストからチェッカーフラッグが振られた。ああ、このチェッカーを見るというのも、本当にいいものだなぁ、などとしみじみしながらクーリングラップ。我々のために休日をボランティアに来てくれているポストのオフィシャルに感謝をこめて手を振る。
あとでW会長に「一番気持ちよさそうに走っていたね」と言われた。


今日はJCCA主催のレースデイ。様々なクラシックカーが集まっている。
もう最高にカッコいい葉巻型のヒストリックフォーミュラ!

老舗クラブ「東京スローモー」のジネッタも速かった。


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コメント 4

i・o・ty

かっちょえぇぇぇ!
まじ、凄すぎっす。 子供の頃のスロットカーを思い出しましたよ。
もし自分で持っていたら・・勿体無くて飾り物でしょう。(一生持てません!)

セヴンのVXエンジンって・・何?? オセ~て。
バイクだと2気筒っぽい名前だけど・・絶対に違うことは承知・・アホ。
ろーたすのDOHC??

しっかし、昔のエンジン??(違ってたらゴメン)は、レーシングスピードでも耐久性があったのかしらん?
イマドキのレーサーだと、市販ベースでも、1シーズンでブローしたりって聞きますが・・
by i・o・ty (2006-10-20 08:05) 

motchie

i*o*ty先輩、どうも!
VXとは、ウ゛ォクゾールエンジンのことでして、以前オペルに使われていた2000ccDOHCです。

今も昔も耐久性はチューンの度合いと、何処ら辺の回転域まで常用するか、またドライバーがオーバーレウ゛させないとかシフトミスしないとかの扱いのレベルにも左右されますですよね(^^;;;;
by motchie (2006-10-22 00:15) 

mansell

52号車復活おめでとうございます。よく見れば42号車になっていますね~。つい懐かしくなってコニカカップのビデオ見てしまいました(^.^)
by mansell (2006-10-24 01:38) 

motchie

お~mansellさん、どうもどうも!
コニカカップ!!懐かしい・・・あの頃はみんなでベスト・ケント乗りの称号を競ってワイワイやって楽しかったですねぇ(遠い目)
by motchie (2006-10-26 00:33) 

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